クリッピーL(リンガルブラケット矯正装置)
ブラケットとワイヤーの固定にスライド・クリップのシャッター構造を採用した、 セルフライゲーションタイプの装置です。
従来の結紮(けっさつ)線などを使用する場合と比べ摩擦抵抗の少ない装置なので、弱い持続的な力で歯の移動が可能となり、治療期間の短縮が期待できます。その他にブラケットの厚みがうすくなり、発音に影響がでにくい装置です。
また、ワイヤーの交換が楽なので、ワイヤー交換時の診療時間が短縮され、患者様のストレスも軽減されます。
クリッピーLの特徴
- 治療期間の短縮
- 痛みの軽減
- ブラケットの厚みがうすくなり、発音障害を改善
- ワイヤー交換時の診療時間短縮
症例 舌側矯正(フルリンガル)
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症例
主訴 上顎の歯の隙間が気になる 診断名 正中離開を伴うAngle ClassⅢ症例 初診時年齢 20歳 治療内容 舌側矯正(フルリンガル) 装置名 リンガルブラケット矯正装置(クリッピーL) 抜歯非抜歯 非抜歯 治療期間 1年6ヵ月 費用の目安 1,200,000円程度 リスク・副作用 歯並びやかみ合わせが改善しますが、治療中はより虫歯と歯周病に気を付ける必要があります